邑智郡ガイド
もう一つの天領・銀鉱山
久喜銀山遺跡
広島県境に近い邑南町久喜・大林・岩屋地区にはかつて天領として栄えた銀と鉛を産出する鉱山遺跡が点在し、1500カ所を超す採掘跡や製錬所跡が確認されています。製錬所跡近くにはカラミと呼ばれる鉱滓が堆積する景観が広がり、数千人もの人々が働いていた往時に思いを馳せることができます。 久喜銀山の本格的な開発は毛利元就により始められたと考えられています。最盛期は戦国時代で江戸時代は天領として大森代官所の支配を受けました。 地域の人々が間歩の整備など保全活動や見学の際のボランティ アガイドを行っています。
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TEL.0855-95-2369(邑南町観光協会)